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System Studies

業務の複雑さを、
そのまま画面にする

このページに実在の案件・顧客の画面はありません。当社が業務システムをどう捉え、どう設計するかを、オブジェクト・構造・画面の3つに分けて示す研究ページです。

Object Model

業務システムは、
オブジェクトの集合として設計する

画面の見た目を決める前に、何と何がデータとしてつながっているかを決めます。当社が日常的に扱う業務オブジェクトは、たいてい次の10種類に集約されます。

SALES
  • Customer / 顧客の基本情報とやり取りの履歴
  • Opportunity / 進行中の商談・案件
  • Contract / 合意した条件、協議中の条件
OPERATIONS
  • Approval / 誰が何をいつまでに承認するかの記録
  • Billing / 契約に基づく請求とその実行状態
SYSTEM
  • User / システムを使う人
  • Role / 誰が何をしてよいかを決める権限の単位
  • Notification / 判断が止まっている箇所を人に知らせる仕組み
AI / INTEGRATION
  • AI Summary / 人が読む前段階の要約・下書き。決定はしない
  • API / 社内外のシステムをつなぐ接続点

この10種類の組み合わせと関係の設計が、要件定義の実体です。オブジェクトが増えるほど、承認と権限の設計が難易度を決めます。

Architecture

画面より先に、
層を決める

どのオブジェクトを中心に置き、AIをどの層に置き、外部とどこでつなぐか。この構造を先に決めないまま画面を作ると、あとから承認や権限を差し込めなくなります。

PRESENTATION画面・通知
管理画面Notificationダッシュボード
CORE OBJECTS業務データの本体。ここを最初に設計する
CustomerOpportunityContract ApprovalBillingUserRole
AI LAYER判断の下書きを作る。決定はしない
AI Summary要約・分類選択肢の提示
INTEGRATION内部・外部システムとの接続
API会計システム外部SaaS
Interface Study

扱っている仕事を、
そのまま画面にする

ここから先は実在の案件ではありません。当社が日常的に扱う業務オブジェクトと判断を、UIとして書き起こした設計例です。

SYSTEM UI EXAMPLE / NOT A CLIENT SCREEN
Operations / Opportunities / OPP-2041(サンプル) KTSales
基幹システム刷新(サンプル案件) OPP-2041 REQUIREMENTS 承認待ち 2
CustomerOpportunityContractBilling
OBJECTNAMEOWNERSTATUSUPDATED
Opportunity基幹システム刷新(サンプル)SalesRequirements2026-08-24
Customerサンプル株式会社SalesActive2026-08-20
Approval要件の社内合意事業部長Pending2026-08-23
Approval予算枠の確定経営Pending2026-08-23
Contract受入れ条件を協議中法務Draft2026-08-22
API Log会計システム連携SystemOK2026-08-24
AIが要約し、選択肢を並べるところまで。決めるのは人です。この境界を設計するのが、当社の仕事です。
承認の手前で止まっているもの(サンプル)

要件の社内合意
予算枠の確定

2件とも、システムではなく人の判断待ちという設計例です。ここが止まると、開発は始まりません。

画面をきれいに作ることが目的ではありません。誰が、何を、いつ決めるのかが画面から読み取れる状態にすることが目的です。承認・権限・責任の分界が設計されていないシステムは、動いていても使われなくなります。

Workflow

承認は、
人がする

Approval を例に、AIが関わる範囲と人が関わる範囲をどこで区切るかを示します。これも設計の考え方の例であり、特定案件の実データではありません。

01 / DRAFT

案件からドラフトが作られる

Opportunity・Contract の内容をもとに、承認依頼の下書きが作られます。

OUTPUT
  • Approval Draft
02 / AI SUMMARY

AIが論点を要約する

関連するCustomer・Contractの情報を要約し、判断すべき論点を並べます。ここでAIは決定しません。

OUTPUT
  • Summary
  • Options
03 / APPROVAL

Roleに基づき人が判断する

権限を持つUserが、承認・差し戻し・条件付き承認のいずれかを選びます。

OUTPUT
  • Approval Record
04 / EXECUTION

Contract・Billingに反映する

承認結果がContract・Billingに反映され、関係者にNotificationが届きます。

OUTPUT
  • Contract
  • Billing
  • Notification
AI が担う範囲
  • AI Summary の生成
  • 類似案件・過去の判断例の提示
  • 定型データの整形・分類
HUMAN が担う範囲
  • Approval(承認・差し戻し)
  • Contract の交渉・確定
  • 例外対応の判断

あらためて明記します。このページのUI・データ・案件名はすべて設計の考え方を示すための例であり、実在の顧客・実績・効果を示すものではありません。

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